何を保管できるの?貸倉庫の利用を検討する人が疑問に感じやすい点などを解説します

貸倉庫内で利用できる運搬用の設備

貸倉庫を利用して自社で販売をしている商品や各種資材を保管したり、逆に搬送するような作業を行う場合、借りた当初はスケルトンの状態であっても、問題なく設備を整えることが可能な範囲があります。
運搬用の設備になりますが、まずは基本となるフォークリフトと商品を乗せるプラスチック製のパレットなどは広範囲で活用されている内容です。
フォークリフトが使えない場合は手動式のリフトがあり、パレットごと搬入も搬出作業も行うことができる便利機器です。
貸倉庫の場合は穴開けや機械器具のボルト固定などは禁止されていることが多いので、運搬用で便利に使える機材の中にはアルミ製のローラー型レールも整えておくと作業効率が良くなります。
このローラーレールはトラックから荷物を下ろす際にトラックの荷室部分から倉庫内のパレットへと滑り台のようにして利用できるので、力仕事を大きく省くことができる機材になります。
逆に倉庫からトラックへと搬出する時には、バンタイプのトラックで後部の開口部が自動で上げ下げできる車種であれば手動式リフトでも十分に対応できます。

貸倉庫はフォークリフトが使えるかどうかで選ぶ

会社の倉庫に荷物が置けなくなり、さらに会議室や廊下などを使っても入り切らなくなった場合、貸倉庫を借りるという選択肢があります。
外で雨ざらしにしても問題ないものというものは少なく、防犯上の観点からもどこかしらの室内に入れる必要はあるでしょう。
貸倉庫を選ぶ場合に重要なのが、フォークリフトを使えるかという点です。
特に重くて大きい資材の場合、手作業で移動させるというのは効率が悪く、パレットに荷物を置いてフォークリフトで移動させる事が前提となってきます。
マシーン自体もなくてはいけませんが、貸倉庫の方も通路が最適化されていたり、パレットが潤沢にあったりと条件は必要です。
あまりこういった事と接点のなかった会社ならば、倉庫側に事情を確認して間違いがないようにしましょう。
パレットに載った荷物を手作業で移動させるといった方法などはとんでもない間違いなので、人を雇ったとしてもマシーンで動かす態勢を作るべきです。

貸倉庫に関する情報サイト
貸倉庫って何?

貸倉庫を利用する場合には、何が保管できるのかが気になる点です。一言で倉庫と言ってもその種類はさまざまで、規模などが大きく違っています。そのため、自分の用途に合った倉庫を選ぶことが便利に使うポイントです。 基本的に条件さえも守ればなんでも入れることができ、家具やOA機器、イベントなどにしか使わない備品、本棚・ラックなどを収納することが可能です。ただし、貴金属・宝石・現金などの高価なものは断られることがあります。

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